「やっぱりミノタブは副作用が怖い」
「プロペシアだけでは現状維持が限度と聞いたけど」
「塗るタイプのミノキシジルは効果あるの？」
こんな疑問にお答えします。
AGA治療歴12年のぎん丸です。
当ブログでは全国の薄毛に悩む同志達へぎん丸が薄毛を克服した経験、体験のすべてを惜しむことなく発信していきます。
結論から言うとなるべく早く発毛を実感したいAGA初心者には塗るタイプのミノキシジルをおすすめします。
塗りミノキシジルとは
ミノキシジルは塗るタイプと飲むタイプの2種類があります。
当記事で紹介する、塗るタイプのミノキシジルとは日本国内ではリアップやリグロEXで知られていて、すでに世界90か国以上で発毛薬として認証されている有効成分です。
ミノキシジルは毛包に直接的に作用し細胞の増加やたんぱく質の合成を促進させ発毛作用を起こします。
ミノキシジルの発毛効果はすさまじくAGA治療を行う人にとっては必要不可欠といえるでしょう。
・女性にはリアップリジェンヌがおすすめです。
ミノタブはリスク大
一方で飲むタイプのミノキシジル「通称ミノタブ」は医療先進国であるアメリカや日本皮膚科学協会のガイドラインでも服用を推奨しないとされていて、さらには副作用のリスクが非常に大きいのであまりおすすめできません。
あくまでもミノキシジルタブレットは高血圧治療薬として承認されているだけで、発毛剤としては認証されていないのです。
とはいえAGAクリニックによってはミノタブを進めてくる医師がいるのも事実であり、ミノタブを進めない医師もいるのも事実で意見は分かれています。
ちなみにぎん丸がAGA治療を始めた時には医者にミノタブの服用を進められました。
そして服用を続けた結果、薄毛を大幅に改善することができました。
もちろん副作用のリスクを説明され毎月の診察を条件にです。
塗りミノキシジルのメリット・デメリット
- 発毛効果が認められている
- 薬局で手軽に購入できる
- 手軽に利用できる
- 副作用が少ない
- 頭がベタベタする
- 朝晩2回の塗布が面倒くさい
- ミノタブと比べると発毛効果が劣る
- 生え際には効果なし
- 皮膚が弱い人は使えない
塗りミノキの副作用
- 頭皮のかゆみ・発疹
- 動悸
- 頭痛
- 体のだるさ
いずれの副作用もミノタブに比べ軽度であることが塗りミノキの特徴です。
もちろん、副作用は人により症状が様々ですのであまりにも副作用がきつければ使用を中断し医師に相談しましょう。
塗りミノキの発毛効果
外用のミノキシジルは世界的に発毛効果が認められ日本皮膚科学協会のガイドラインでも薄毛改善の使用に推奨されています。
出典：日本皮膚科学協会
では塗りミノキの発毛期間と発毛効果はどれくらいなのでしょうか？
リアップXでおなじみの大正製薬の発毛効果データによると
- 使用4週間程度 軽度改善
- 使用8週間程度 1割程度 軽度改善
- 使用12週間程度 6割合程度 軽度改善
- 使用24週間程度 9割以上 軽度・中度・著明改善
※リアップX5使用時。
リアップにはミノキシジル配合5％のリアップX5と1％配合のリアップがあります。
一部引用：大正製薬
つまり塗りミノキ使用6か月程度で9割以上の人に何らかの改善が確認されています。
ちなみに私はAGA治療初期にフィナステリドとミノタブを併用して薄毛を改善しました。
後にミノタブから塗りミノキに変え現在も毛髪を維持しているので効果があると信じています。
塗りミノキは女性にも発毛効果がある
ミノキシジルはフィナステリドと違い女性でも使用できます。
女性の脱毛症にも効果があり、日本皮膚科学協会のガイドラインでも「推奨度A」の最高レべルを獲得していて、副作用のリスクも低いので薄毛に悩む女性にはおすすめです。
注意点としては、女性が塗りミノキを使用する時は大正製薬のリアップリジェンヌのようなミノキシジル濃度1％配合の商品を選びましょう。
女性のミノタブの服用は絶対にNGです。
なおリアップジェンヌはドラッグストアや通販で簡単に購入できますが副作用等に不安があるのならば医師に相談することをおすすめします。
おわりに
ミノタブと比べてしまうと塗りミノキの発毛効果が少ないのは確かです。
しかし実験データにも出ているように半年間使用を続けると9割以上の人に何らかの改善がみられている事実があります。
AGA治療もそうですが効果の目安は最低6か月ですのでやるなら中途半端は意味がないので続ける覚悟でやりましょう。
