運送業界

デジタコの進化にトラックドライバーがついていけない理由

トラックドライバー時代の友人がぼやいていました。

日々進化するデジタルタコグラフこと「デジタコ」

スマートフォンを活用し、より運行管理を楽にするシステムが日々進化しています。

業務効率化という面では効果はあると思いますが、なんせ荒くれものの多いトラック野郎達を機械的に管理するということはあまりおすすめしませんね。

 

・以下1月20日のヤフーニュースより引用↓

 

富士通マーケティングは、スマートフォンを活用した運行管理ソリューション「エンタープライズ アプリケーション AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」を1月17日に提供開始した。

「AZCLOUD SaaS スマートデジタコ」は、走行データをデジタル式運行記録計とスマートフォンで取得し、走行データをクラウド上で一元管理し、リアルタイムな運行管理や動態管理を実現するソリューション。デジタルタコグラフにはトランストロン製「DTS-E1」を採用し、取得するデータを速度・距離・時間に限定することで、ローコストでの導入を実現する。

システムは車両1台から導入できるため、輸配送業務だけでなく、営業車を保有する幅広い顧客の業務効率化や安全対策の強化を支援するとしている。

引用:ヤフーニュース

メーカーがコスト削減をするのに手っ取り早い輸送費

肩身の狭い運送会社に輸送費の削減を迫る荷主

しかし、近年は働き方改革という大義名分を背負ったほんの一部の大手運送会社のみが運賃を上げ人手不足の運送業界のホワイト化を加速させようとしてますが現実は甘くありません。

その分下請け・庸車といったいわゆる「町の運送屋さん」に負担がかかります。

ただでさえ日々の渋滞・マナーの悪い乗用車・劣悪な環境で働いていてストレスを抱えた数十万人のトラックドライバー達は、デジタコの進化で速度・距離・時間をリアルタイムで動態管理された上に「デジタコ」「会社」「顧客」に機械的に管理されもうへとへとです。

この人たちを機械的に法令遵守で管理をしてしまったら日本の物流は確実に滞ります。

当たり前のように翌日配送される「宅配便」

当たり前のように届く指定した場所・時間に届く「荷物」が当たり前でなくなりかねません。

さらにとどめは昨今の「あおり運転」の増加により我が身を守るドライブレコーダー通称「ドラレコ」の装着だけで良かったものの、おまけに車内カメラまで装着され運転中の車内まで監視される始末に。

社外カメラだけで良かったものの車内カメラ(マイク付き)を取り付けたら終わりでしょうにお偉いさん達・・・

そんな映像見たって良いこと一つもないですよ・・・

こんな環境で給料もさほど多くない運送業界に若者が就職したいとなんて思いませんね。

日本の物流の未来は限りなく暗いです・・・。

現役の友人トラックドライバーの嘆き節でした・・・。

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。

 

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