運送会社時代

庸車(ようしゃ)とは?それぞれのメリット・デメリット

元トラッカーのぎん丸です。

ぎん丸は大手運送に15年間勤め、2tトラック~10tトラック~配車係と比較的、運送業界の中では多くの経験をしてきたと自負しています。

その15年間でドライバー~配車係とやっていた中で数多くの庸車(ようしゃ)のドライバーたち(運送会社)と関わってきました。

以前の記事でもお伝えしたように日本の物流は数多くの庸車たちに支えられている事実があります。

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ぎん丸は大手運送会社に勤めていたため庸車を使う立場だったので(上から目線でごめんなさい)数多くの庸車のドライバー、運送会社と関わってきました。

はっきり言って運送業界で庸車の立場は低いため当該ドライバーや会社は嫌な思いをすることが多いでしょう。

その反面、庸車だからこそ元請け会社に助けられている事実もあります。

この記事を読んでいるあなたは今現在、庸車として働いているか、これから運送業界で働こうとしてる方が多いと思います。

そこで当記事では庸車(ようしゃ)とは?庸車として働くメリット、デメリットをより詳しく簡単にお伝え出来たらなと思います。

運送業界用語「庸車」とは

輸送依頼を受けた運送会社が繁忙期で自社のトラックが足りていないとき、他の運送会社のトラックドライバー、車両を一時的に借り受けて荷物を配送することを言います。

つまり元請けの運送会社からすると緊急時に対応してもらえる困ったときの「協力会社」というわけです。

ちょっと毒付いた言い方をすると

荷物の輸送を請け負った元請けの運送会社がいろいろと都合の悪い時に使うトラックです。

運送業界の「庸車」と「下請けの」違いは?

正直に言ってこの件に関しては明確な違いはわかりません。

ぎん丸が運送会社時代に「庸車」と「下請け」は同じ意味合いとして認識していましたし、各社個別の契約書にも「庸車」や「下請け」といった記述はありませんでした。

ネットをいくら検索してもこの件に関して明確な説明をしている記事もありません。

もし明確な違いがわかる方がいたら教えてほしいです(笑)

「庸車」に荷物を依頼する時

以下ではぎん丸が配車係時代に庸車を頼んだ実例を紹介します。

・忙しくて自社で運べない時

運送業者は忙しいからと言って顧客から荷受けを断ることは基本的にはありません。

したがって自社のキャパがオーバーした時は「庸車」の出番となります。

・長距離輸送で自社で運べないとき

定期路線便を除いて急にチャーターで長距離輸送が出たときは自社で対応できないため「庸車」の出番となります。

・うるさくない顧客の時

顧客によっては100%自社便輸送を指定してくることが少なくありません。(だって客からすれば頼んだ運送会社のトラックで運んでもらいたいですから)

特に指定してこない顧客に対しては「庸車」の出番が多くなります。

・面倒くさい仕事の時

グレーな仕事の時です。

拘束時間、連続運転、無理な運行計画をせざるを得ないとできないケース。

決して法令違反ではありませんよ。お察しください・・・

こんな時は「庸車」の出番です。

・自社で対応していない車両が必要となった時

特殊輸送時に必要な特殊車両が必要なケースは「庸車」の出番です。

庸車として働くメリット・デメリット

・貨物事故は元請け会社が負担してくれる

ぎん丸いた会社では庸車が起こしたクレーム、貨物事故は元請けとしてすべて対応していました。(例外有り)

・運転手としてのスキルが身につく

庸車として様々な貨物を運ぶことにより運転技術や積み付け技術が身に付く。

・気楽に仕事ができる

大手運送会社が後ろ盾につくことにより責任を感じずに仕事ができる。(デメリットの場合もあり)

・都合よく使われる

所詮は庸車、下請けとして元請け会社に都合よく使われ、理不尽な仕事や言動を受けることも数多く。

元請け会社には逆らえずにストレスが溜まります。

・休みが少ない、家に帰れない

基本的に庸車は元請け会社が困ったときに依頼されるケースが多いので無理な運行が多く行く先々で都合よく使われるので必然的に休みは少なく、家にも帰れなくなることが多いです。

・給料が安い

庸車は元請けの会社が顧客からもらう運賃をピンハネされ運賃が安価です。

庸車の下請け、孫請けで仕事を受けることも少なくなくそんな低運賃で仕事をしていたら当然給料も安くなります。

昔のように夜通し寝ずに運転士稼げる時代は終わりました。

おわりに

いかがでしたか?

「庸車」で働くのはデメリットのほうが多いような気もしないでもないですが近年の日本の貨物総輸送量は増えていく一方です。

その荷物の大半は大手運送会社が担っているのですが、その陰ではたくさんの「庸車」たちが活躍している事実があります。

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