予定よりも2週間早いスタートです。
私事ですが、本日元気な男の子が誕生しました。
予定日より2週間早かったけど母子ともに健康です。
出産に立ち合い命の誕生を目の当たりにしてきました。
妻には感謝感謝です!
明日より6か月間の育児休業がスタートします。
全力で育児したいと思います。 pic.twitter.com/UavQ3KQmY6
— ぎん丸@半年間育休取ります (@ginmaru96) October 15, 2019
こんな人に限って毎月の固定費を高く(無駄に)支払っている傾向があります。
そして私は提案します。
固定費削減については住宅ローン・自動車保険・スマホ代と削減方法を紹介してきましたが、すでに私自身は固定費を見直した結果6万円の削減に成功しています。
10月からの幼児教育・保育無料化で2万円(食費別)に加えて、毎月の固定費を6万円の削減できたことで、育児休暇給付金の不足分は補うどころか育休前よりも手取り収入がプラスになっています。
当記事では固定費削減シリーズ最後である生命保険について私の考えを紹介します。
結論から言うと我が家では生命保険はほぼ不要と考えていて、毎月の保険料は夫婦合わせて1万円を下回っています。
当記事をきっかけにご家庭の生命保険について考えいただければ幸いです。
生命保険なんて不要だ!

「この人何言ってんの?」
こんな声が聞こえてきそうですけど、私は生命保険不要派の人間です。
毎月家計にのしかかる固定費の中で、もっとも無駄なお金を支払っている(必要ない)保険は生命保険だと私は考えています。
とはいえ一言で生命保険と言っても、多くの種類があり当記事で私が不要だと考えているのは下記の保険です↓
- 学資保険
- 個人年金保険
- 医療保険(がん保険)
- 積立保険
※保険に加入しすぎて、生活に困窮している私の友人A君の例↓
- 学資保険 2万円
- 個人年金保険 2万円
- 医療保険(がん保険) 2万円
- 積立保険 3万円
私の友人A君は毎月生命保険だけで9万円も支払っているそうです。
「電気もこまめに消すし、節水もしてるよ」
「これも万が一のためだからしょうがないよ!」
「生活がままならなくて育児休業どころでない」
彼の場合は生命保険に加入しすぎて、生活が困窮していますので論外です。
こんな人にならないようにしましょう。
これからは上記保険が不要と考える私の考えを紹介します。
我が家に学資保険が不要な理由
学資保険とは子供の教育資金を準備するための保険です。
学資保険に加入する人の理由↓
- 高校、大学入学の準備資金の積み立て
- 子供がケガや入院した場合のための医療保険が付いている
- 親が死亡した場合、以後の保険料は不要
学資保険不要派の私はこう思います↓
- 高校、大学の入学資金なんて貯蓄と投資で増やし貯めればよい
- 子供の医療費は15歳までほぼ無料だから必要なし(自治体による)
- 親が死亡した時の備えは掛け捨て保険で十分(受け取り500万円で保険料千円前後)
「資金が必要の時に、貯蓄や投資と違って学資保険は簡単に引き出せません」
フコク生命のシュミレーションです↓
※36歳男性、子供0歳 児童手当を保険料として支払った場合。
【医療保険ありの場合】
月11,915円 総払込2,430,660円
戻り率 約86.3% 受取総額2,100,000円
【医療保険なしの場合】
月14,392円 総払込1,899,744円
戻り率 約105.2% 受取総額2,000,000円
医療保険ありタイプは17年間も支払い続けて元本割れ。
満期の受取金が最も高い、医療保険なしタイプ場合でも11年間支払続けて、たったの10万円弱しか増えません・・・
戻り率105%なんて言うと聞こえが良いですが、年利にしてみると約0.93%と投資商品として考えると微妙というか、私なら絶対に加入しません。
下の表を見ると年利0.93%がいかに低いかわかると思います。
例えば、最高期待リターンの先進国株式に毎月14,392円を11年間投資したと仮定すると総額は2,788,772円と78万円も多くなります(コストは別)

引用:JPモルガン
我が家は積み立てNISAやインデックス・ファンドを毎月積み立てているので、将来的な学費不足の心配はしてません。
※投資には元本割れのリスクがありますので、自己責任でやりましょう。
「親が亡くなった時の心配をするなら、掛け捨ての死亡保険がコスパ最強です」
我が家に個人年金保険が不要な理由
こちらの保険も学資保険同様、年利パフォーマンスが低すぎて加入するメリットが浮かびません。
以前、知り合いの紹介で仕方なく加入していましたが解約しました。
我が家は将来のために、積み立てNISAやインデックス・ファンドを毎月積み立てているので、将来的な年金の不足は心配してません。
我が家に医療保険(がん保険)が不要な理由
TVやCMはガンの不安を煽りまくっていますが、ガンで死ぬ確率はそう高くはありませんし、そもそもガン保険に加入したからと言って、ガンが治るわけでもありません。
例えガンになったとしても、我が家には生活防衛資金として500万円の貯金がありますし、高額療養費制度を利用すれば自己負担額はかなり少なくなります。


我が家に積立保険が不要な理由
こちらの保険も学資保険・個人年金保険と同様に年利パフォーマンスが低すぎて加入するメリットが浮かびません。
積立保険は中身をよく調べてみると、掛け捨ての医療保険と割高な投資信託がセットになっている保険商品が多いので注意が必要です。
おわりに
保険は何かあったら多大な費用がかかり、生活が困窮してしまう事に対して入るものだと私は考えています。
本当に必要なのは死亡保険・火災保険・自動車保険と言ったところでしょうか。
生命保険の中で我が家が加入しているのは掛け捨ての死亡保険と医療保険だけです。
あと数年したら資金がもっと増える予定なので、その時はすべての生命保険を解約しようと思っています。
【死亡保険】
3000万円
【医療保険】
入院1日 5000円
手術 5000円×10,20,40倍
放射線治療 50000円
先進医療 通算2000万円

37歳夫婦二人合わせて保険料は9536円です。
「外交員のおばちゃん経由で加入すると割高だし、いろいろ面倒ですしね
※万が一私がなくなった時
- 住宅ローンは団体信用生命保険で残債0円
- 家族には遺族年金が支払われる
- 生活防衛金500万円+資産
- 株+ブログの副収入がある
生活に困窮しないシステムはほぼ構築済みです。
日本人は保険大好きです。
保険屋さんの魔法の言葉におどらされて、あれもこれもと無駄に多くの保険料を支払っていませんか?

※この記事はリベラルアーツ大学の両学長の動画と記事を参考に作成しました。
この記事を読んで自分はヤバいと感じた人は、両学長の動画でお金の勉強をすることをおすすめします。