2019年度は元トラックドライバーであるぎん丸の言った通り、3月末から4月上旬にかけて「引っ越し難民」が昨年同様に社会問題になりそうです。
2月2日のヤフーニューストップに以下の記事が出ていました↓
国交省によると、引っ越しは毎年3月から4月に集中。最も多い3月は、ヤマト子会社を含む大手引っ越し業者6社で約33万件と平時の約2倍の件数となる。引っ越し大手はサカイ引越センター、アート引越センターを運営するアートコーポレーション、日本通運の大手3社にヤマト子会社らが続く。
ヤマト子会社のシェアは1割程度とみられるが、大手業者の担当者は「ヤマト子会社の顧客を他社が引き受けるのは、人手不足とトラックの確保に限界があり難しい。新たな顧客を受け入れる余裕はない」と話す。アートは3~4月の受注を5%増やす計画だが、引っ越しサービスの品質保持のため17年に受注を2割抑制したことから、今春も大幅な受注増は期待できないという。
インターネットで引っ越しの見積もりなどを行う総合IT企業「エイチーム」が全国の引っ越し業者25社に行った調査によると、「昨年より多くの引っ越し難民が発生する」と答えたのは全体の32%、「昨年と同程度の難民が発生する」と答えたのは28%で、全体の6割が難民の発生を予想した。
「引っ越し難民」は昨春も社会問題となったが、今春はヤマト子会社の引き受け停止で拍車がかかるのは確実。このため国交省は「3月から4月にかけて集中する引っ越しのピーク時を避け、引っ越し時期を分散するよう協力してほしい」と、今シーズンから初めて消費者と引っ越し業者に呼びかけている。【川口雅浩】
引用:ヤフーニュース
そもそも引っ越し業界ならず運送業界全体が運転手不足、人手不足が深刻な状況です。
さらには3月から4月にかけての引っ越し繁忙期に短期で募集する学生などのアルバイトも年々不足しそれに加えて「働き方改革」という超勤規制で残業ができずに引っ越し作業をやりきれない業者が多発しているのです。
おまけにヤマト子会社である「ヤマトホームコンビニエンス」の不祥事での引っ越し受付の停止で引っ越し業界はパンク状態です。
とくに日通、ヤマトが独占状態だった自社の路線ネットワークを生かした特別積み合わせ貨物運送商品であるボックスチャーター型「単身パック」はヤマトが受付を停止したことで顧客が日通に流れ同社早くもはパンク状態だと聞きます。
単身パックが対象となる「単身赴任のサラリーマン」「新卒サラリーマン」「入学卒業の学生」は早め早めの対応を迫られることになります。
引っ越しは3月中旬から4月上旬はずらすべし!
悪いことは言いません。
自分自身で引っ越し時期をづらせるのであれば3月中旬から4月上旬はやめたほうが賢明です。
運よく業者が引き受けてくれたとしても良いサービスは期待しないほうがよいでしょう。
そもそも頼んだ引っ越し会社のトラックではなく○○運送と知らないトラックが来る確率も高くなります。原因は業者のトラックが足りずに協力会社を頼むからです。
協力会社の運転手さんは当然引越しの素人ですので品質は下がるでしょう。
さらに作業員は下請け、アルバイトの素人に毛が生えた程度の作業員が来て通常時期より料金は倍で品質は半分以下なんて事は高確率であり得ます。
新築戸建て、新築マンションを購入した人はとくにおすすめできません。
もう一度言います。
自分で引っ越し時期をずらせる人はこの時期だけは避けたほうがよいでしょう。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
・これまでの引っ越し比較サイトは登録すると同時に各社からの電話攻撃の嵐でした。
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