トラックドライバーならば一度や2度バッテリー上がりでの苦い経験はあるでしょう。
車体が大きいトラックのバッテリーが上がってしまうと運行計画が大幅に狂い、業務に支障が出るどころか、場所によっては荷主へ迷惑をかけ交通渋滞を起こし事故を誘発しかねません。
公道で仕事をするプロドライバーであれば、バッテリー上がりごときのトラブルは難なく対処しスマートに復旧し対処してこそ真のプロドライバーでしょう。
取引先での出来事。
トラックの運転手がバッテリー上がりであたふた。
ブースターケーブルを持っていないので数名で押し掛けに挑戦(2t車)
そこで運転手の一言。
「押し掛けってどうするればいいんすか?」
面倒くさいので私が掛けました。
トラックドライバー=プロドライバーではない。
— ぎん丸@元トラックドライバー (@ginmaru96) September 24, 2019
しかしながら、昨今はトラック運転手不足により素人に毛が生えた程度のトラックドライバーが増えてきたと元トラックドライバーのぎん丸は体感しています。
当記事ではそんな素人に毛が生えた程度のトラックドライバーでも、簡単手間なしで押し掛けすら必要のない、バッテリー上がり時の便利アイテムを紹介します。
当記事で紹介するアイテムはトラックドライバーならず、一般の乗用車ドライバーも持っていて絶対に損しないのでこれを機に購入を強くおすすめしたいと思います。
※ジャンプスターターは救援車両なしで簡単にバッテリー上がりから復旧する最善のアイテムです。
これ1台で最大40回ジャンプアップ可能な上、軽量タイプのジャンプスターターですので寝台や道具箱に収納可能です。
さらにUSBポート搭載でスマホ、PC等の非常用電源としても対応。
本体サイズ: 250×247×95mm
重量: 2.5kg
容量: 3.7V / 40000mAh / 137.3Wh
さっさと欲しい方はこちらから↓
トラックのバッテリー上がり対処法

トラックドライバーならば誰でも知っているであろう代表的なバッテリー上がり対処法を紹介します。
押し掛け
押し掛けとはその名の通り押しながらエンジンをかけるバッテリー上がり対処法です。
トラックドライバーならば経験した事の多いバッテリー上がり対処法の一つでしょう。
MT車限定です。
昨今はAT車のトラックが増えてきたので、押し掛け不可のためロードサービスを呼ぶトラックドライバーも少なくありません。
ぎん丸も昔はよくやりました。
- 複数人での人力押し掛け
- フォークリフトでの引っ張り押し掛け
- トラック同士での引っ張り押し掛け
参考にどうぞ↓
ブースターケーブル接続
ブースターケーブルで救援車両を用いての代表的なバッテリー上がり対処法です。
しかしながら、乗用車と違い車体の大きいトラックでは場所が限定されてしまい現実的な対処法とは言えません。
参考動画↓
業者(ロードサービス)を呼ぶ
- ブースターケーブルを持っていない
- 近くに救援車両がいない
- バッテリー上がり対処法を知らない
プロドライバーとしてみっともないですが、中途半端な知識でブースターケーブル逆接等で重大事故を起こしてしまうのならば業者を呼ぶのも有りです。
しかしながら、電話1本ですぐに駆け付けてくれる業者は少なく最短でも30分~1時間長ければ数時間持ちも・・・
バッテリー上がりはジャンプスターターで簡単復旧!

良い時代になりました。
大型トラック可 ジャンプスターターがあれば大型トラックでも5分でバッテリー上がりから復旧させることが可能です。
3年前にぎん丸が大手運送会社時代に営業所の全車に導入したジャンプスターターを紹介します。
※ジャンプスターターの使用方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ジャンプスターターは救援車両なしで簡単にバッテリー上がりから復旧する最善のアイテムです。
これ1台で最大40回ジャンプアップ可能な上、軽量タイプのジャンプスターターですので寝台や道具箱に収納可能です。
さらにUSBポート搭載でスマホ、PC等の非常用電源としても対応。
本体サイズ: 250×247×95mm
重量: 2.5kg
容量: 3.7V / 40000mAh / 137.3Wh
おわりに


どうしてもトラックは乗用車と比べて電気を多く消費しバッテリー上がりが起きやすいです。
- ウイング操作時
- パワーゲート操作時
- 近距離でのエンジンON、OFF
バッテリー上がり予防法ならずバッテリー上がり対処法が準備できていれば心強いと思いませんか?
ジャンプスターターは各車両に常備していて損はしないアイテムです↓
※当ブログでは15年間のトラックドライバー生活で経験した知識を多く発信しています。
こちらの記事は業界経験者だからこそ言えるリアルな内容盛りだくさんですので参考にしてください。