【床上操作式クレーン】学科・実技は簡単！試験に落ちたらセンスなし！？

工場・重量屋に関わる仕事に携わるあなたにはこちらも必須資格になってくるでしょう。

 

今回は床上操作式クレーン運転技能講習について説明していきたいと思います。

そして今回も床上操作式クレーンの資格を取りたいあなたにわかりやすく説明していきたいと思うので、堅苦しい文面や法令用語はなるべく書かないようにしていきたいと思います。

当記事をを読んでいるあなたは床上操作式クレーン運転技能講習に不安を感じている。

そんなあなたに始めかから言っておきます。

安心してください！

床上操作式クレーン運転技能講習の試験は絶対に合格できます！

そう！絶対に落ちない！はずです・・・

理由はぎん丸自身も有資格者ですし、数々の関係者に聞いた結果、教習所の教官の話を聞いた結果、床上操作式クレーン運転技能講習の試験に落ちた人の話を聞いたことないからです。

床上操作式クレーン運転技能講習の試験に落ちるなんてもはや都市伝説レベルですよ。

ちなみに合格するに必要なことは簡単で、これからいう2つのしっかりやることです。

はい簡単ですね。

玉掛技能講習・小型移動式クレーン技能講習・高所作業車運転技能講習と同じです。

ただし万が一にも

床上操作式クレーンとは

簡単にポイントをまとめます。

引用：コマツ教習所

床上操作式クレーンの種類

細かく言うと数種類の高所作業車がありますが今回はもっとも多く使用されている以下の2つを紹介します。

橋形クレーン

引用：コベルコ教習所

引用：KITO

天井クレーン（ホイスト式）

天井クレーン（クラブトロリー式）

 

技能講習と特別講習の違い

床上操作式クレーンの操作は吊り上げ荷重が5ｔ以上か5ｔ未満で技能講習か特別講習か違ってきます。

技能講習と特別講習は現在保有している資格によって受講日数と受講時間が変わってきます。

以下の表を参考にしてください。

科目		技能講習	特別教育
学科	床上操作式クレーンに関する知識	6時間	1時間
	原動機及び電気に関する知識	3時間	2時間
	床上操作式クレーンの運転に必要な力学に関する知識	3時間	1時間
	関係法令	1時間	1時間
実技	床上操作式クレーンの運転	6時間	3時間
	床上操作式クレーンの運転のための合図	1時間	1時間

引用：日立プラントコンストラクション

技能講習と特別教育のどちらを受けるべきか

これれはあなたが今現在従事している仕事に応じて対応しましょう。

ポイントはあなたが従事している仕事の吊り上げ荷重です。

今後に業務の拡張・進展が見込めるのであれば技能講習を受けるのが無難でしょう。

床上操作式クレーン運転技能講習の注意点

絶対に守ってほしいのは遅刻厳禁です。

技能講習自体はこれから教える注意点や持ち物を守るだけで十分です。

普通にやれば学科試験や実技試験に落ちる事はありません。

 

・スマホ充電の必須アイテム↓

 

知識・技術に関する心配は一切不要です。

※何度も言いますが遅刻厳禁！

これだけは口酸っぱく言われます！

これだけ守れば絶対に合格できます！

今一度言います。

床上操作式クレーンの事故事例

床上操作式クレーンの試験に落ちることはほぼないでしょう。

しかし床上操作式クレーン運転技能講習を終了し実際に現場に出てからが本番です。

床上操作式クレーンは重量物を扱うので一歩間違えばあなた自身・相手を傷つけ、最悪は死亡事故に繋がってしまう恐れがあります。

・床上操作式クレーンの事故事例を一部ですが紹介します。

吊り荷と建物に挟まれ内臓破裂

吊り荷の下敷きになり死亡

吊り荷が滑り落ち作業者に直撃し骨折

いずれの事故も勘の良い方はわかると思いますが、床上操作式クレーン作業ではヒューマンエラーでの事故が多いのが特徴です。

おわりに

床上操作式クレーンは資格を取得してからが本番です。

床上操作式クレーンの操作は小型移動式クレーンとは違いブームのしなり・作業半径・設置個所等がなく比較的経験の浅い素人でも操作しやすい反面、安易がゆえに事故が多いのが特徴です。

いざ現場に出てからは先輩などにアドバイスをもらいながら安全に操作して頂ければと思います。

そして改めて技能講習でもらったテキストを読み直すことをおすすめします。

 

当ブログではこの記事で紹介した以外にも自身が経験し体験した役立つ情報を発信していますので、講習の合間に以下の記事を参考にしていただければと思います。