こんにちは元トラックドライバーのぎん丸です。
当ブログで以前に素人でもジャンプスターターがあれば簡単にバッテリー上がりを解決できるとういう内容の記事を書きました。
詳細はこちらをご覧ください↓

たしかにバッテリー上がりは素人であっても、ブースターケーブルやジャンプスターターで簡単に接続方法を間違えなければ解決できます。
なぜこんな記事を書いたかというと私は大変な失敗をしてしまったのです。
恥ずかしながら15年間トラックドライバー、整備管理者の経歴のあるぎん丸ですが、先日バッテリー上がりの際に、ケーブルの逆接続という痛恨のミスをして車をお釈迦にする寸前までしてしまったからです。


過去に、この記事を書いた以上はみなさまに注意喚起という意味でも、今回の痛恨のミスを記事にしますので参考にしてください。
そして「バッテリー逆接続」に関して、ネット検索した際に情報が少なかったのでこの経験から未然に防ぐ、解決策ということで参考になればよいと思います。
バッテリー逆接続をしてしまった・・・


- 痛恨のミス
- ど素人級のミス
- 恥ずかしい
そしてあまりにも大きいケーブル逆接続のミスの代償。
今回ぎん丸が間違えたのは
ジャンプスターター側のプラス(赤)をバッテリー側のマイナス(黒)に接続してしまったのです。


つまり意図的にケーブルを逆接続させたことになります。
逆接続当時の状況は火花が散り、ショートして煙が出ました。
さらには車全体の電気系統が変な音を出して光りました。
「幸いケーブル等に見た目上の損傷はなく、引火することはありませんでした」
※こちらは逆接続保護機能付きのジャンプスターターです↓
バッテリー逆接続時したらこうなった


カー用品なんかにこの手のヒューズは置いているわけなく・・・
ディーラーに駆けつけ発注してもらい本日到着。
無事にエンジンがかかりました。
幸い内部のにダメージは無さそうですが知り合いの電装屋さんに念のため調べてもらいます。
ジャンプアップは簡単ですが一歩間違えば車は壊れます。 pic.twitter.com/93T1wlhY3W
— ぎん丸@半年間育休取ります (@ginmaru96) January 6, 2019
別のケーブルで改めてジャンプアップを試みるも、今度はエンジンどころかセルが回る音もしないし、うんともすんともいいません。
原因はメインヒューズが飛んでいたのです。↓


メインヒューズが飛んだのは経験上、初めての事です。
メインヒューズはボンネット内部のヒューズボックス内が多いです(写真はホンダN‐BOX)↓


こんな形のヒューズはカー用品店のオートバックスやイエローハットには取り揃えてなく、ディーラーから取り寄せてもらうことになります。
なおメインヒューズを発注する際はとても珍しがられました。
発注理由は恥ずかしかったので言いませんでした。
幸いなことに、メインヒューズは翌日の届き値段は300円程でした。
今回ぎん丸はメインヒューズの交換後に改めてジャンプアップを試みエンジン始動となったわけです。
バッテリー上がり時にケーブルを誤って+と-を接続してしまったら、まずはメインヒューズを確認してみてください。
※ディーラーでメインヒューズを発注する時は型番等の確認が必要なので車検証を持参しましょう。
ブースターケーブル接続ミスの代償はあまりにも大きい


ブースターケーブルの+と-を間違って接続してしまった時の過去の事故事例を紹介します↓
- バッテリーの水素に引火して爆発してやけど・車両が全焼
- ブースターケーブル接続ミスによる救援車両(相手方)への損傷
- 逆接続による過電流の影響でコンピューター系統の基盤の損傷による故障
今回のぎん丸の事例はジャンプスターターの使用、すなわち救援車両はいなかったので相手方に迷惑を掛けずに済んだのです。
もし相手がいたら・・・
そして修理代は高くつき最悪は車が再起不能になります。
自分だけならともかく相手方の車両を故障させてしまったら最悪ですね。
バッテリー上がりはブースターケーブルやジャンプケーブルを使用することで誰でも簡単に復旧できます。
しかし簡単がゆえに油断して手順を確認せずミスを起こすと、代償はあまりにも大きくなる可能性があるので注意してください。
※こちらは逆接続保護機能付きのジャンプスターターです↓
バッテリー上がり時のジャンプ手順動画


百聞は一見に如かずということでわかりやすい動画を紹介します↓
※JAFがとてもわかりやすくバッテリーのつなぎ方を説明している動画です。
JAFとしてもバッテリー上がりくらいで呼ばないで自己解決してほしいようです。
メルテック ブースターケーブル(大型乗車・大型トラック) DC12V/24V
※ジャンプスターターの使用方法がわかりやすい動画です↓
おわりに
今回ぎん丸は幸いメインヒューズの交換だけで済んだものの、みなさんは絶対にバッテリーを逆接続しないようにしてくださいね。
慣れている人こそ、ぎん丸のように+と-をを間違って逆接続してしまうかもしれません。
落ち着いて手順さえ確認しながらやればバッテリー上がりのジャンプアップは簡単にできるます。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
※逆接続保護機能付きのジャンプスターターです↓
当記事では車に関する情報を多く発信していますので参考にしてください。


