運送業界

【立ち往生】踏切内での一瞬の判断があなたの人生を変える

ぎん丸
ぎん丸
「年に数回はこんなことが起こります。」


要約すると↓

 

  • 警報が鳴っていたのに踏切内に侵入
  • 遮断機が下り車が閉じ込められた
  • 非常停止ボタンを押したが間に合わずドッカン・・・

 

とりあえず当該女性にケガはなかったそうなので良かったとしましょう。

また一部、当該女性が踏切内で車が故障したという供述をしている報道もありましたが、こんな小さい踏切内でピンポイントで故障することなんて憶測でありますが、ほぼあり得ないでしょう。


苦し紛れの言い訳にしか聞こえません。

いかなる理由があろうとも、当該女性には多額の賠償金が課せられる可能性が高いようです。

過去には億を超える賠償金例もあるようです。

しかしながら任意保険に加入していれば賠償金も対物保険で補償されるはずです。

今回の事故により自動車保険の対人・対物補償の無制限加入の必要性が問われています。

ネットでは様々な意見が飛び交ってます↓

文字通りケースバイケースです。

まず、踏切内でエンストしてしまった場合は不可抗力とされることが多いので、過失は小さいと判断されます、さらに非常ボタンを押すなどの列車防護措置(非常ボタンの操作、発炎筒などを使用しての告知)を行った場合は、たとえ間に合わずに事故になった場合も賠償金額は自動車保険の範囲内で済むことが多くなります。

なお、一部の鉄道会社では、正当な理由で踏切非常ボタンを動作させて事故を未然に防いだ場合は損害賠償はしないと公式に表明しているところもあります。

問題は、既に閉まっている踏切に強行突入した場合や、踏切の先が渋滞しているに係わらず踏切内に進入して、踏切内に取り残された場合、通行禁止の標識を無視して踏切内に進入して脱輪した場合は法令違反でもありますから、保険の対象外になってしまうことがあり、場合によっては億単位の請求が来ます。

また、鉄道会社の保険が適用されても全額保障ではないため、請求が来る場合もあります。

なお、踏切事故は原則として鉄道会社側の責任はほぼ0ですが、鉄道会社側の過失が問われる例としては列者防護措置が行われていたにもかかわらず、列車側の過失で事故の規模が大きくなったとみられる場合と踏切そのものが故障して動作していなかった場合などです。

私が聞いたことある話では、自殺や置き石など故意の場合は請求が行くそうです。
そうでない場合は、保険対応らしいです。
自動車保険の「対物」が無制限補償であるならば、まったく問題なく全額保険会社から支払われることになるでしょう。

でも、このバカ運転手は列車往来妨害罪で起訴されるでしょうし、免許は取り消しされるべき。

引用:ヤフー知恵袋

踏切内で立ち往生した時の正しい処置

元トラックドライバーであるぎん丸が大手運送会社に勤務してた時に教えられた対処法は以下の通りです↓

踏切内で故障または脱輪してしまった場合

  • 速やかに非常停止ボタンを押して運転手は避難。

踏切内で遮断機に閉じ込められてしまった場合

  • 踏切を車両で押し出して脱出する。(踏切は簡単に押せる)

踏切内で立ち往生し前方が渋滞している場合

  • 非常停止ボタンを押す
  • 前方の車をトラックで押し出してでも踏切内から脱出する
  • 無理ならば非難する

絶対に電車を止めてはいけない

トラックドライバー時代に口酸っぱく言われていました。

上司
上司
「万が一、踏切内で立ち往生したら前の車を押してでも脱出しなさい

「何が何でも絶対に電車を止めるな!」

 

理由は以下の通りです↓

  • 電車を止めると、数万・数十万人に迷惑をかける
  • 電車を止めてしまうと多額の賠償金を請求される
  • ニュースで自社が晒され社会的信用を失う
  • 電車を止めるくらいなら前方の車を強引に押し出す方が安上がり。

踏切内で立ち往生しないために

はっきり言って

ぎん丸
ぎん丸
「踏切内で故障するなんてほぼほぼないですよ・・・」

本当に故障してしまったのながらしょうがないですが、まずあり得ないですよね。

要は前方不注意による侵入でしかないのです。

踏切内で立ち往生しないためには以下を徹底しましょう↓

  • 踏切前で一旦停止して安全に前方に進めることを確認したうえで発進する。

これに限ります・・・

前車が車高の高いトラックや見通し悪ければ悪いほど一旦停止してから慎重に発進しましょう。

万が一立ち往生し脱出できない状況にあれば躊躇せずに非常停止ボタンを押して速やかに非難しましょう

おわりに

今回の小田急線立ち往生事故はに関しては当該運転手が非常停止ボタンを押して避難したことは遅かれ早かれ英断だとぎん丸は思います。

テンパりすぎて車内にとどまってしまっていたら女性は間違いなく死亡していたでしょう。

死んでしまったら人生は終わりです。

あなたはいざ、踏切内で立ち往生した時に正常な判断ができる自信はありますか?

 

今回の事故を自分自身に置き換えて考え直してみてはいかがでしょうか?

 

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最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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