保険の話

任意保険に入らない人に伝えたい。自損事故でも最悪、人生終わります。

元トラッカーのぎん丸です。

7月21日のヤフーニュースに興味深い記事が掲載されていました。

そのタイトルはこちら

自動車任意保険「4台に1台」未加入の恐怖!

どうでしょう?

自動車購入=任意保険という認識だったのですがどうも世間の4分の1の人たちとは認識が違うようです。

ぎん丸には恐怖でしかありません。

こんな人達が平然と公道を走行しているなんて思うと。

さて、任意保険に入っていない4分の1の人たちにお聞きします。

あなたやあなたの家族がもしも

人身事故死亡事故自損事故を起こした時に、すべての賠償金や慰謝料を自賠責保険の保険金で支払えると思ってますか?

ぎん丸はトラックドライバーを15年間していましたがその中で数々の人身事故、物損事故を目撃してきました。

もしあなたがいざという時は自賠責保険でなんとかなるだろうと思っているならば

はっきり言って自賠責保険で賠償金や慰謝料をまかなえるであろうという甘い考えは捨てるべきです。

世の中そんなに甘くありません。

重大事故で加害者に重傷、死亡させてしまうと弁護士をたてられ裁判起こされて多大なる慰謝料、賠償金を支払う事になります。

任意保険の年間たったの数万円をあなたがケチったが為にあなたの人生は終わり、被害者とその遺族をさらに不幸にさせるのです。

月払いにすればたったの数千円です。

その数千円はそんなに高いですか?払えませんか?

だったら車なんてさっさと売ってそのお金を生活費にして下さい。

そのお金が支払えないのであれば

お願いだから車なんて乗らないで下さい。

しかしながら任意保険ということですから「自賠責保険」とは違って強制ではありません。

厳しい事を言いますが、ぎん丸が運送会社時代に実例を見届けた限り、あまりにも人身事故や死亡事故を起こすと悲惨ですし、多大なるお金と事故処理をするのに多大な時間がかかります。

自賠責保険の限度額を超えたら加害者がその分は負担しなければなりません。

あなた自身を守るためにも任意保険に加入しましょう。

この記事で任意保険の必要性を書いていきたいと思います。

自賠責保険で上限がいくらまで保険金が支払われのかを調べてみました。

そもそも自賠責保険とはどういった時にどれくらいの保険金が支払われるのかあなたは知っていますか?

ぎん丸も改めて勉強し知識を深めるために自賠責保険について調べてみました。

自賠責保険の保険料と保証の範囲

まずはざっくりと

・自賠責保険の支払い最高額は被害者一人に対して死亡3000万円

・補償は対人保証に限られ限度額を超えたら加害者側が負担する

24カ月の保険料

  • 自家用車27,840
  • 軽自動車26,370

自賠責保険にはもちろん上限がある

もっと詳しく

自賠責保険で支払われる額には、傷害・死亡・後遺障害の区分ごとに上限が定められているそうです。

・被害者に障害(ケガ)があった場合

傷害事故の場合の自賠責保険の限度額は1名につき120万円です

これには治療費、休業障害、慰謝料のすべてが含まれています。

・被害者に後遺症がある場合

後遺症障害がある場合は「逸失利益」と「慰謝料等」となる。

逸失利益とは?

交通事故で障害が残ってしまった時、後遺症のせいで減った収入のこと

事故がなければ失わなかったであろう利益や収入のこと

慰謝料は後遺症の等級に応じて定められています。

↓この「逸失利益」「慰謝料等」の両方を合わせた限度額とする。↓

  • 最も重い1級の場合は1名につき3000万円
  • 常時介護が必要な時は4000万円
  • 最も軽い14級の場合は一名につき75万円

・被害者が死亡した場合

被害者の方が死亡した場合の限度額は1名につき3000万円

3000万円の中には葬儀費用、逸失利益、本人の慰謝料、遺族の慰謝料も含まれています。

葬儀費用については原則60万円まででこれを超える場合には100万円まで支払われます。

また被害者本人の慰謝料として350万円。

遺族の慰謝料として人数に応じた額が定められています。

1名の場合500万円、2名の場合600万円など

以上が自賠責保険の支払い限度額です。

事故を起こしたときに自賠責保険だけで損害賠償金を支払えるのか?

さて問題は実際に人身事故を起こして損害賠償や慰謝料を請求された場合に自賠責保険だけで支払えるか?ですよね。

様々なケースがありますが自賠責保険では支払いきれないケースが多いようです。

過去の高額賠償金の例としては

5843万円 死亡事故

・歩行者横断禁止規制のある国道を酩酊状態で横断し道路上で立ち止まっている被害者にタクシーが衝突して死亡させた。

・被害者は開業医で過去の平均年収が5500万円を超える高額所得者であったために逸失利益が4億7850万円と高額になった。

・事故状況から被害者に60%の過失を認定した。

突っ込みどころ満載な事故ですがこれでも運転者に残り40%の支払い義務があります。

・3億6756万円 後遺症

・加害者は乗用車、被害者はバイク。

・被害者は事故後、四胯完全麻痺と呼吸器系に重大な障害を残ってしまった。

・呼吸管理を含めた介護を家族が行うのは困難なため介護士が必要となった。

・また3階建ての福祉対応家屋、エレベーター設置、バリヤフリー費用などの請求が認められたため。

・被害者の過失割合は5%

この他にも億を超える賠償金の例は多数あります。

もちろん自賠責保険だけで支払えるケースもあります。

あなたは本当に自賠責保険だけであなたは安心できますか?

2017年度に起きた事故発生件数

交通事故総合分析センターによると平成29年度の年間交通事故の発生件数は

472165

うち

  • 死亡事故3630
  • 重症事故34940
  • 軽傷事故433595

死者数3694

重傷者数36895

こんなにも事故が多いのです。

明日は我が身です。

あなたは絶対に事故を起こさないなんて言い切れますか?

自賠責保険は対人にしか保険金は支払われません。

過去の物損事故による高額賠償の例として

・踏切に侵入し電車と衝突 12036万円

乗用車が線路に侵入後、電車と衝突。

その後、電車が逸走し側の家屋に衝突した。

・ペットショップに突っ込む 2177万円

アクセルとブレーキを間違えてペットショップに突っ込んだ

シャッター、店舗、商品を破損。

この他にも高額賠償例はたくさんあります。

例えば

相手が

  • 高級車だった場合
  • 高級品を積んでいた場合

自損事故でも

  • ガードレール
  • 電柱
  • 信号機
  • 家屋

など相手側の物を破損させた場合は損害賠償金を払わなければなりません。

それでも普通に数十万円の費用がかかります。

自分の車の修理代もかかります。

これらの損害賠償金、修理代は自賠責保険では支払われません

こんなこと当然の事だと思っていましたが、ぎん丸が運送会社に勤務していた時代にプロであるトラックドライバー ですらもこれらの費用は自賠責保険で支払われると思っている人が多い事に驚いたことを思い出しました。

お願いだから任意保険に入ってください

任意保険に入っていないあなたへ

人身事故を起こした時。

自損事故を起こした時。

これらの損害賠償金をあなたの貯金で支払えますか?

そもそもぎん丸には年間たったの数万円任意保険料を支払えないあなたにこれらの費用を支払えるとは思えません。

残念ながらお金がないから払えません。なんて通用しません。

弁護士をたてられ裁判を起こされ財産を差押えられあなたの人生は終わります。

素人のあなたが弁護士に敵いますか?

任意保険に年間たったの数万円も払えないあなたが弁護士を自費で雇えますか?

任意保険に入っていれば弁護士特約という特約もあります。

決して大げさな話ではありませんよ。

任意保険に入っていないのに車を運転するなんて怖くなってきませんか?

恐ろしくなりませんか?

事故を起こした後のあなたの姿を想像してみてください。

何も思わないあなたは車を運転しないでください。

お願いですから。

恐ろしいですよね?

だったら任意保険に入りましょう。

お願いだから任意保険に入ってください。

何度でも言います。

任意保険に年間たったの数万円も払えないなら車を運転するのはお願いだからやめて下さい。

まわりの人のためにも。

被害者のためにも。

あなた自身のためにも。

おわりに

昨今の自動車保険はダイレクト型保険(ネット保険)の普及で保険料がかなり安くなってきています。

参考までにぎん丸の任意保険料を公開します。

28830です

月払いにしてみれば約2400円です。

車両保険には入っていません。

車両は軽自動車です。

恥ずかしながら9等級です。

等級が高い人はさらに保険料は安くなります。

これでもあなたは自動車運転に加入しませんか?

自動車保険に加入

まずは自分の保険料がいくらになるか知ってください


交通事故に遭ったら読む本
by カエレバ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です