元トラックドライバーのぎん丸です。
トラックドライバーとして得た経験・知識を当ブログで数多く発信してきた中で、気がつけば運送業界のカテゴリーは40記事を超えました。
幸いな事に数多くの人に読まれ、賛否両論のコメントもたくさん頂きました。
これからも自身がトラックドライバーとして得た経験・知識を惜しみなく発信していく予定です。
さて当記事では過酷なトラックドライバー達に送る参考書と銘打って、今までに反響の多かった記事をまとめて紹介します。
これらの記事にはぎん丸がトラックドライバー時代に経験・体験した事を惜しみなく紹介していますので参考にして頂ければ幸いです。
これからトラックドライバーになろうと思っている人には全記事必読かと思います。
尚、トラックドライバーに対する愚痴が多めとなっていますが、事実なので仕方ありません。
これも大手運送会社で配車から大型トラック業務まで経験したぎん丸だからこそ、よりリアルな運送業界の現状をお伝えできるのだと自負しています。
現役のドライバー達には共感して頂ける内容かと思って、あえて愚痴を書いていますのでその点ご理解しお読みください。
当記事のターゲット
- トラックドライバーになりたい人
- 現役トラックドライバー
- 一般車のドライバー
目次
トラックドライバーに必要な知識

まず最初にトラックドライバーになる上で最低現必要な知識を得ましょう。
以下の記事は「トラックドライバーの言い訳」と称して知っておくべき知識を紹介しています。
- トラックの特性
- 右車線を走行する理由
- 路上駐車の原因
- スピードが出せない理由
この記事を読んで嫌になるようならトラックドライバーには向いていませんよ。

トラックドライバーの仕事


トラックドライバーと言っても仕事内容は多種多様です。
- 宅配便
- 路線便
- チャーター便
- 海上コンテナ輸送
- 引越し
- 重量物運搬
- 産業廃棄物収集運搬
一言では説明できないトラックドライバーの仕事を自身の経験談とメリット・デメリットを紹介しています。



長距離ドライバーのメリット・デメリット


インターネット通販が主流となった今、翌日配送が当たり前となりました。
翌日配送を可能にしている陰には昼夜問わず日本全国を走り回る、長距離ドライバーたちが支えているのです。
そんな長距離ドライバーに憧れる人も多くいるでしょう。
こちらの記事では長距離ドライバーの勤務体系からメリット・デメリットまで詳しく紹介していますのでご覧ください。



海コンドライバーは楽!?


世間的にはトラックドライバーの仕事はきついと思われがちです。
しかしながらトラックドライバーといえど職種によってかなり楽な仕事である程度稼げるドライバー職があることもお伝えします。
ズバリ海コンドライバー(輸出入貨物)です。
海コンドライバーが楽である理由はこちら↓
- ドライバーの荷積み、荷下ろし作業がない
- ドライバーとしての固縛スキルがなくても良い
- 貨物が破損していてもドライバーには責任がない
- 対人関係が苦手でも良い
- 体力を使わない
- 頭を使わない
- 積み下ろし技術は必要ない
事実を述べているだけです」



トラックドライバーは睡眠時間を自己申告する時代に


国土交通省が2018年6月1日から居眠り運転に起因する事故を防止し、また働き方改革を進める観点から、運転者の睡眠時間の確保についてバス、タクシー、トラック事業者の意識を高めるためそれぞれの安全規定を改正しました。
乗務前点呼時に乗務員の睡眠時間を確認し睡眠不足であれば、その乗務員の乗務を禁止させると各事業者に通達しました。



トラックドライバーの天敵「デジタコ」


ひと昔前は今みたいにデジタコなんてないし速度抑制装置もなくスピードも出し放題・連続運転も関係なし。
会社も世間も今みたいにやれ法令順守だ!なんてうるさくなかったのです。
しかし昨今のトラック事故の増加。
SNS・ドライブレコーダーの普及で、トラックドライバーのあおり運転などの動画をインターネットで公開されたりして世間の風当たりも運送会社に対して強くなってきました。
そんな矢先、言い方は悪いですがドライバー達を機械で監視・運転を数値化し半強制的に行動を押さえつける装置が普及し始めました。
その名はデジタコ。



https://ginmaru-blog.com/dejitako-truckdrivers-yatterarenai-riyu/
トラックドライバーは見下されている


残念ながらトラックドライバーは見下されているケースが多く、立場が低いのです。
ぎん丸がトラックドライバー時代に多く嫌な思いをした職種は以下の業界です↓
- ホテル・旅館
- 建築関係
- 市場関係
その一方で対応の良い職種も紹介していますのでご覧ください。
マジで○○」



黄金のペットボトル爆弾を投下するな!


トラックドライバーによる「黄金のペットボトル」爆弾の投下には目を見張るものがあります。
これからトラックドライバーになろうと思っている人はこんな輩にならないようにお願い申し上げます。
生理現象ですからペットボトルに用を足すなとは言いませんが、せめてご自分で処理してくださいね。



トラックドライバーはプロ意識を持て!


トラックドライバー=プロドライバーです。
残念ながらトラックドライバーには「プロ意識」が欠如している人があまりにも多い。
これからトラックドライバーを目指すあなたは会社の規模に限らず、常に周りから見られている意識を持って仕事をしましょう。
爆音クラクションを鳴らしていませんか?
あおり運転をしていませんか?
あなたの軽率な行動(あおり運転)で最悪は会社がつぶれます。
自分の行動に自覚を持ちましょう」






日本の物流は過酷な「庸車」が支えている


日本の物流を支えているには中小企業がメインの「庸車」のおかげです。
大手運送会社は「コンプライアンス重視」という大義名分の元、都合の悪いゴミ仕事を庸車にさせています。
- 彼ら(庸車・下請け)が日本の物流を支えています
- 彼らがいなくなったら日本の物流は滞ります
- 彼らがいなくなったら当たり前のように明日荷物は届きません
- 彼らがいなくなったら当たり前のように買える食品・日用品・衣料品などはただちにお店の棚からなくなります
これからトラックドライバーになりたい人は「庸車」の現状をよく理解しましょう。






トラックドライバーなら持っていたいアイテム


中、長距離ドライバーのにとって車内は「家」みたいなものです。
家の中は快適にしたいですよね。
こちらの記事はドライバーのあなたが快適に車内で過ごすために、ドライバーとしての便利グッズを厳選して紹介する記事となっています。






将来を考えよう
トラックドライバーに定年はないし、手に職があるから一生働けるなんて思っていたら大間違いです。
さらに会社が国が何とかしてくれるなんて思っていたら、これまた大間違いです。
時代は常に進化しています。
自動運転、自動倉庫が普及してきたらあなたの仕事はなくなるかもしれません。
トラックドライバーの退職金は少ないので今後の将来に向けてお金のこともしっかりと考えましょう。






おわりに


日本の物流を支えるトラックドライバーのみなさんに参考になるような記事をこれからも随時更新し追加していく予定です。
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